2008年10月20日

バリスタ大会2


さぁ到着です、FMIブースに。

私が尊敬する、大師匠「根岸バリスタ」が、エスプレッソマシンのフェラーリーと称されるラ・チンバリーのマシンの  説明の真っ最中でした。

他のブースとは違い、FMIブースの前には二重三重の人垣が出来ています。

それもそのはず、根岸バリスタの手によって作り出される数々のエスプレッソメニューが、展示会場に訪れた人々の足を思わず止めて見入ってしまうほどの素晴らしさだからです。

それに付け加えて、流暢な根岸バリスタのトークに魅了され、止めた足を動かす事が出来なくなってしまい、知らず知らずと幾重もの人垣になってしまうのです。

早速、私もその人垣の最高尾から、図々しく「ハイ、すみません。 ハイ、すみません」と、言葉を発しながら最高の「偽笑顔」を振りまき(笑)、人垣をさりげなく確実に掻き分けて一番前に陣取りました。

さすが根岸バリスタ!

マシンの特性の説明から、エスプレッソの抽出方法、そして美味しい飲み方、ミルクフォームの作り方、それの注ぎ方、そしてカプチーノの美味しい飲み方まで、非の打ち所のないパーフェクトなトークで独特の根岸ワールドを創り広げていきます。


普通に、ミルクを注ぎ入れるだけで、カップの中には素晴らしい「デザインカプチーノ」が浮き上がってくる

味だって格別だ!

その上、聞いていて耳に心地よいトークが後押しをして、ドンドン根岸ワールドへ引き込まれて行くんです。

それは、根岸バリスタの豊富な経験と奥底深い知識、そしてなによりも「イタリア系エスプレッソ」への情熱が人を魅了していくのでしょう。

私は、そこで新たな知識をたくさん得ることが出来、とても勉強になりました。

この展示会へ行くように、勧めてくれてチケットを用意してくれた師匠E//NOKIDA氏が          「エスプレッソに携わる者なら、必ず行って損はありませんよ。」と、言った言葉を思い出しました。

本当に、その通りです。

私の中では、当初の目的だったチャンピオンシップよりも、比べ物にならない位に勉強になる     とても貴重な時間でした。

師匠E//NOKIDA氏には、心より感謝しております、師匠本当に有り難うございました。

  そして、記念すべきこの日の証として、根岸バリスタの一区切りが付いたところで 「パチリ!」




            この写真は、これからもバリスタとして歩んで行きたい私にとって

               掛け替えの無い1枚になることは間違いないでしょう。











  


Posted by アボ at 10:25